2023年度 クリスマス醵金の報告

クリスマス醵金についての記事にもありますが、旧女子部卒業生会を中心にクリスマスの贈り物として卒業生の関わる福祉施設などへの寄附が続けられてきた歴史があります。
2023年度からは寄付単位をクラスから更に個人へも広げ、引き続き寄附の呼びかけを行って参りました。

今年度、寄附をお寄せいただいたのは20クラス、個人寄付2名でした。 
心を寄せていただいた大切な寄付金を2023年度は以下の組織にお届けいたしました。

このうち、今年度はじめて醵金させていただいた施設が日本視神経脊髄炎患者会で、女子部77回生の坂井田真実子さんが代表理事をつとめる患者会です。

坂井田さんはクラシック歌手として活躍している最中、指定難病である視神経脊髄炎スペクトラム障害を患われました。日本に6000人しかいない珍しい難病で患者同士の情報交換ができる場がないことから、ご自身で患者会を立ち上げ会費を集めず運営を継続されています。

2024年2月開催「みんなに会いにいく in 田町」の様子。
「その土地に1人でもNMOSDの仲間がいるならば、その1人に会いにいく。」というモットーに基づき継続的に実施しているイベント。学部生もボランティアインターンとして参加しています。

先週開催された新卒業生を祝う会でも、その素晴らしい歌声を披露してくださいました。
 ➜ 令和5年度 新卒業生を祝う会 音楽の贈り物

自由学園100人にも掲載がありますので、どうぞご覧ください。
 ➜ こちら

クリスマス醵金の収支詳細報告は、会報7号にて予定しております。

2023年度 南沢会委員長
J72 足立 有希子

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