災害時対応について(2018.9.15第2回委員会追記)

本来ならば、第1回委員会できちんと委員全員で理解できるように説明が必要だった。
6月の大阪北部地震の時には、各クラスの連絡係にハガキを送り、各クラスの状況をお知らせいただいた。7月の西日本を始めたとした各地の豪雨に際しては、HPでお見舞い文を掲載。自由学園から学部生が『災害復興支援グループ』を中心として支援活動を行うとの情報が入ったので、卒業生会では支援協力として、卒業生会HPにて支援募金の呼びかけを共有した。

前回の委員会以降、毎月のように自然災害が各地で発生し、卒業生会として何ができるか、何かしなくてはならないのでは?といろいろと心をめぐらせる。東日本大震災の後には、自由学園の支援活動の中で、被災地の子ども向けに、入園・入学に必要な袋物の作成を卒業生会有志が中心になってお手伝いし、数年にわたり支援を続けた経緯がある。

【卒業生会の災害時対応について-暫定版-】
今年度委員である私たちとして、何かあった場合の判断基準となるものをここで確認。
卒業生会は、母校を思い、友を思う集まり。そのため、安否確認の目的は緊急対応ではない。そして、すぐに何か活動を起こす体制もない。
お互いの思いやりを大切にして 状況に合わせた無理のない対応、確認をお願いしたい。何が何でもすぐにクラスの人の確認をしなくてはならないものではないということ。生存安否確認は、自治体などの機関に任せる。
以下に示すような対応判断を基準に、現在は対応お願いしたい。現段階ではこれを最良策としているが、暫定とし、その時々の状況で対応する余地はもっていたい。

1.クラス委員は、次のような災害が起こった場合、該当地域在住のクラスの人に安否確認をお願いする。
(確認を行う時期や、対象地域、確認方法(電話/メール/手紙等)は、災害状況により異なるので、委員の判断に任せる。)
 ・震度6以上の地震
 ・台風や大雨により家屋倒壊などの被害が出た災害
 ・その他、被災が心配される場合

2.安否確認を行ったあと、卒業生会委員室へ一報(メール/FAX)
 ・△◇地方在住の〇名の無事を確認しました。
 ・〇〇さんは、床上浸水の被害だそうです。
そのほか、被災された方の状況やお気持ちをうかがい、卒業生会で共有した方がよいことがあれば知らせる。

委員長64原

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