2018年 自由学園中部在住者の会

2018年6月17日、名古屋市栄の中日パレスにて、女子部卒業生会、同学会合同で「自由学園中部在住者の会」が開かれました。
同学会からは23名(20~73回生)とお子様1名、卒業生会から32名(34~75回生)とお子様1名の人が集い、総勢57名と久しぶりに50人を超えました。

引き続き会幹事を務めていただいている佐藤祐一中部キャプテン(D40)の司会で会は和やかに始まり、最初に、高橋和也学園長(D40)から学園の近況を話していただきました。
生徒数動向、日々の生活の様子のほか、三重県海山の植林地で育てられた木材を使った新しい建物「みらいかん」の解説、初等部の「土と育つ子どもたち」の映像などもご紹介いただきました。

その後は、小山佳寛同学会委員長(D48)がスライドを交えながら那須農場キャンプなど2018年度の活動方針を示し、協力会、卒業生会の代表も取り組みを説明しました。

 

卒業後、地方からは東京での学園イベントに参加することが難しいのが現状ですが、こうして定期的に活動の様子を知ることは自由学園とのつながりを考えるよい機会だと思います。出席者からは「在学中は反発することも多かったが、卒業後に改めて学園のよさがわかった」との声が多く聞かれ、昔話に花が咲いていました。

また、別の出席者は「忙しいなかでどうしても「よく考える」ことを忘れがちになる。日曜日午後のひと時、こうして学園に思いをはせる人が集まることで、普段の日々をもっともっと充実させることができるのではないか」と語っていました。
会の最後に「かかげよ旗を」、「野の花の姿」、「男子部讃歌」を歌う皆の心は、すっかり生徒に戻っているようでした。

渉外・連携室  黒澤 裕(D48)

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