土井康一監督(D56)の映画『よあけの焚き火』

土井康一さん(男子部56回生)が監督を務め、自身初となる長編劇映画が年内に公開予定です。
土井さんは男子部19回生の本橋成一さんの元で映画の世界に入り、現在の制作会社に移って以降様々な現場を経て、長年目指してきたオリジナル作品の製作にようやく取りかかることが出来たそうです。

土井さん曰く、自由学園とのご縁がたくさん詰まった作品とのこと。
映画公開の暁には、ぜひご覧ください。

【作品概要】※土井さんのFacebookページより引用
650年以上の歴史を持つ能楽師狂言方の家に生まれた少年が、10歳の誕生日から数日間、師匠である父親とともに山中の小さな家にこもり稽古を積む。
父親と2人きりで過ごす静かな時間、今までに増して真剣な稽古、そして近所に住む、自分とは全く違った境遇に生きる少女の存在…。
冬から春へと劇的に移り変わる大自然を背景に、少年の葛藤と成長を描く。

主演は大蔵流狂言方として実際に能楽の舞台で活躍する大藏基誠(おおくらもとなり)、大藏康誠(やすなり)親子。
ヒロイン咲子役は『幼な子われらに生まれ』(2016)で注目を集め、120名を超えるオーディション参加者の中から選ばれた鎌田らい樹(かまたらいじゅ)。

傷を抱えた咲子を厳しくも暖かく支える祖父、宮下勇役に世界的なジャズサックスプレイヤーである坂田明(さかたあきら)、と多様な顔ぶれが揃う。
監督はドキュメンタリーを中心にキャリアを積み、本作が長編デビュー作となる土井康一。

以下、土井さんからのメッセージです。


男子部56回生の土井です。
現在、撮影の丸池納さん(小栗康平監督『眠る男』)をはじめ、ベテランの技術者に支えられた長野県でのメイン撮影を終えたところです。
まだまだ具体的な情報が少ない段階ではありますが、今から地道に情報を発信していきたいと考えております。

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