自由学園中部在住者の会

6月19日、名古屋・栄 中日パレスにて、同学会・女子部卒業生会合同で「中部在住者の会」が開催されました。自由学園からは新たに学園長に就任された高橋先生(D40)、同学会からは中村委員長(D46)、小林副委員長(D46)を迎え、同学会17名、卒業生会22名、合計39名が集まりました。

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はじめに、高橋学園長から学園の様子をお話しいただきました。先生の生徒たちに対する想い、学園を愛する心、改革への危機感を、すでに行いつつある数々の新しい取り組みの報告から強く感じることができました。とくに生徒の前向きな行動、よい行いをたくさんご紹介いただき、出席した皆さんが自由学園の教育の正しさを改めて感じることができました。

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その後は同学会からスライドを交え、昨年の活動の報告と今年度の活動方針が示されました。卒業生だけでなく外部の方、父兄を巻き込むような行事も企画されていることをお聞きし、新しい時代の同学会の形が少し見えてきたような気がしました。地方にいる私たちには学園は少々遠い存在になっていますが、近年の同学会の活動は学園を身近に感じさせてくれます。

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会の後半は、初参加の3名[長久保君(D62)、小沢君(D71)、加藤君(D71)]の紹介から始まり、例年同様、同学会、卒業生会の出席者の方々が交互にスピーチしていただきました。男子部、女子部に関わらず、学園の教育が卒業後の仕事や生活の中に生きている様子をそれぞれの方が熱心にお話しくださいました。

「中部在住者の会」は、同じ教育を受けたものが世代を超えて集まり、学園に思いを馳せる場となっています。今後も、ぜひ多くの方にご参加いただき、一緒に穏やかな日曜日の午後を過ごしたいと思います。

佐藤祐一(D40)

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