同学会員監督の映画が国際環境映像祭で大賞に

 

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山田徹さん(D62)が初めて監督として制作した映画『新地町の漁師たち』が、先ごろ開催されたグリーンイメージ国際環境映像祭でグリーンイメージ大賞を受賞しました。

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『新地町の漁師たち』Fukushima Fisherman
(2015年、プロデューサー/監督/制作:山田徹、95分)

グリーンイメージ国際環境映像祭は「映像を通して、環境を考える」コンセプトの下、様々な地域と文化的背景を持つ映像制作者と観客が出会い、対話、交流する場として毎年開催されています。

3回目となる今年は、39の国と地域から175作品の応募があり、その中から2度の審査を経て選ばれたグリーンイメージ賞12作品が映像祭で上映(3月23日〜25日、日比谷図書文化館コンベンションホール)。最終日の3月25日に各賞が発表され、全作品のトップとなるグリーンイメージ大賞が『新地町の漁師たち』に贈られました。

『新地町の漁師たち』は、2011年から2014年まで3年半に亘って、福島県新地町の漁師たちを記録したドキュメンタリー。3.11の津波と原発事故に見舞われ、漁業自粛を余儀なくされた人々が直面する問題を通して“復興”を問いかける作品です(作品の詳細や上映予定などについては、公式サイトをご参照ください)。

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グリーンイメージ国際環境映像祭

YAMADA TORU(公式サイト)

Facebookページ『新地町の漁師たち』

自由学園(学園からのお知らせ – 2016/03)

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