10月22日(木)女子部訪問昼食会

第3回目の「女子部訪問昼食会」は、10月22日(木)でした。当日は、秋晴れの中、50回生1名、61回生2名、71回生4名、91回生1名の計8名が訪問しました。

午前中は、食堂と台所、生活創作館、図書館を竹上先生が案内してくださいました。新しくなった台所で調理の様子を見学でき、少し広くなっていた食堂には昔ながらの椅子と机が使われていて、それがとても嬉しく思えました。

生活創作館では、お裁縫の授業を見せて頂きました。高等科2年生が冬物のスカートを製作していました。一人1台の電動ミシンがあり、教室にはロックミシンや更衣室、広いアイロン台など設備が整っていました。

図書館では、折口信夫先生の「輝く窓」の特別展示を見せて頂きました。美しい詩と羽田春埜先生の素晴らしいかな文字を久しぶりに拝見し、改めて学園の宝物の一つだと感じました。

昼食は、高等科2年生が用意し、テーブルマスターは高等科3年生がして下さいました。お献立は、ゆかりご飯、沢煮椀、鯖のすっぽん煮、お食後に希望満充でした。手作りのゆかりや材料が丁寧に刻まれた沢煮椀、揚げ物などを美味しく頂きました。懐かしい希望満充を女子部の食堂で頂けたことにも感激しました。 50回生と91回生の方がスピーチをして下さり、昼食後には高等科3年の生徒が卒業生にそれぞれ興味のあることを質問している様子が、とても素敵な時間に感じられました。

今回は、平日ということもあり、体操会や野の花祭などとは違う普段の生活を見せて頂き、変わらない鐘の音や生徒の動き、お習字の張り出しなど、それぞれの回生が当時の事を思い出しながら、自然の中で、素晴らしい時間を過ごさせて頂いた一日でした。(61回生 中里)

10.22昼食会1 食堂作りの風景

10.22昼食会2 食堂前 時の係り

10.22昼食会3 懐かしい希望満充

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