2015年秋「那須農場キャンプ大会」の報告

9月21日(月)~22日(火)に亘り、恒例となった那須農場でのキャンプ大会を開催しました。
開催日が、5連休となるシルバーウィークの中日となったことから、当初は参加者募集への影響も懸念されましたが、結果的には日帰り参加者九名を含めて、大人84名、子供29名、幼児9名の総勢122名と、当初の想定を大幅に上回る多くの方に参加頂きました。

2015キャンプ開幕 農場長によるオリエンテーション

また、2日間とも快晴に恵まれたことから、稲刈り体験、バーベキュー、キャンプファイヤー、星空ライブ、酪農体験、芋掘り等、盛り沢山のキャンプ・プログラムも予定通り実施でき、大きな事故等も無く、無事に終えることができました。

目玉の一つである稲刈り体験は、5月の田植えイベントで植えた稲の刈取り作業でしたが、天候に恵まれ、キャンプ開催日程に合わせ、稲の刈取り時期を迎えることができたものです。

2015キャンプ稲刈り

また、今年初の試みであった芋掘りは、これも5月に苗を植えたサツマイモが順調に育ち、収穫したものです。子供たちが、稲刈りの一部作業に難儀しながらも楽しそうに取組んでいる姿が印象的でした。

今回のキャンプ実行担当者として個人的に、那須農場でのキャンプ大会も回を重ねる中でその意味が少しずつ変化している、変化が求められている、あるいは変化させ得る可能性があるように感じました。それは那須農場や学園、学園関係者を取り巻く状況の変化から来るものであるように思います。

今後、同学会の年次を超えた貴重な交流の場としての意味合いは残しつつ、それだけに止まらない場として那須農場でのキャンプ大会を活用することも検討の余地はあるのではないでしょうか。

もっとも、せっかくのキャンプなので、楽しめるものであることが大前提。修養会みたいになってしまっては本末転倒。今年参加して楽しかったらしく、来年も行きたいと言っている娘も行かなくなってしまうので、様々な可能性を模索しつつ、先ずは皆が楽しめる場として続いて欲しいと思います。

キャンプ開催に当たっては、那須農場・前田農場長はじめ多くの方々に多大なご協力を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

清水  大(D45)

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