9月26日(土)女子部訪問昼食会

第2回目の「女子部訪問昼食会」は9月26日(土)でした。51回生1名、52回生1名、53回生1名、54回生2名、56回生1名、59回生1名、61回生1名の計8名が参加しました。

午前中は加地先生の案内で女子部の見学をしました。講堂は照明が省電力になり、床も以前より少ない人数でも管理しやすく工夫されているように思いました。きれいになった女子部のお台所はお料理中のため外から見せていただきましたが、私たちの在校していた頃とは衛生面でも様変わりしていることも感じました。

生活創作館では学部の男女の学生が染色作業を終えたところでした。お裁縫の教室では、参加者が在校時に使っていた足踏みミシンがまだあり、これらは10台のみを(電気の使えない)非常時用に残して、あとのものは必要としている海外に送ったというお話をうかがいました。図書館の展示コーナーも多くの方に見ていただきたい素晴らしいものでした。

今回の昼食は4月に入学した高等科1年の生徒さん12名で用意した昼食をお食堂で高等科3年生と一緒のテーブルでいただきました。ハヤシライスと食糧部手作りの福神漬け、大根、大豆、じゃこのサラダとぶどうというメニューでした。2つのテーブルを合わせた大きいテーブルでゆったりと座れ、女子部のネーム入りの陶器の食器でいただく昼食に、女子部の変化と大事に受け継がれているものの両方を感じられるという感想がありました。

参加された方皆さんが感じておられたのは、学園の緑の素晴らしさ、ことに整備された芝生の美しさでした。そして、もっともっと卒業生が学園に足を運ぶ機会が増えると学園のためにも卒業生会のためにもよいのではないかということでした。
体操会に向けて練習している生徒さんたちの様子も見ることができ、キンモクセイの香りに包まれながら五感で自由学園を感じられた一日でした。(61回生 戸田)

体操会の打合せ風景

広々として明るい生活創作館内

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