2013年度、新入会員合同歓迎会

2013年度、新入会員合同歓迎会

2014年3月22日(土)午後6時半より同学会・卒業生会新入会員合同歓迎会が、東京・竹橋にあるレストラン・アラスカで開催された。
今年度、最高学部14回生の卒業生は、最高学部4年課程36名、同2年課程(女子部92回生)7名の計43名となり、歓迎会には同学会・卒業生会合わせて118名が出席されました。
同学会総務副委員長の梯さん(D43)と、卒業生会の小川さんによる司会の下、卒業生の雄姿が会場前面に並ぶと、その晴れやかな姿に卒業生も笑顔で迎えました。

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歓迎会に先立ち、新卒業生へのお祝いの言葉として同学会は安齊達彦さん(D65)、卒業生会は食料部・石川先生より夫々祝辞を頂く。
安齊さんからは、職場での成長のコツとして先輩の長所を目標にすることが自分の成長につながること、また学園の仲間とのつながりを大切にすること、更に学園への恩返しとして同学会費を忘れないこと等を、社会人三年目の身近な先輩として激励頂く。
食料部・石川先生からは、学園生活で身に付けた当たり前のことが社会では意外とそうではないことがしばしばある。環境を良くすることを考える力は学園卒業生にとって自然に身に着けられた力であり強みでもある筈。「今日の自分」、「昨日の自分」と競争しながら、周りと協調しながら前に進んで行って欲しいと、温かい言葉を頂く。
そして、松原委員長(D43)の乾杯の発声と共に歓談の場に移りました。

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歓談では、アラスカの豪華なメニューに舌鼓を打ちながら、新旧の卒業生が入り交じり楽しく会話を弾ませました。そして、この歓迎会の場を半世紀近くに渡ってご提供いただいたアラスカ会長の望月豊さん(D8)からもご挨拶をいただきました。合同での歓迎会も3~4年前から女子部卒業生が加わったことで雰囲気も華やぎ、また参加された方に対して86歳を迎えた望月さんより改めて「若い卒業生には親孝行をするように」とお話がありました。
続けて女子部卒業生会委員長、萩原さんより、社会に出る卒業生、勉学に進む卒業生の夫々の活躍を祈念。自由学園の家族の一員として羽仁両先生の思いの詰まった学園で再会することを楽しみにしたいと、元気なご挨拶を頂きました。
最後に「野の花の姿」、「男子部讃歌」を参加者全員で歌い、卒業生は思い思いの記念写真を撮りながら将来に向けた希望の笑顔で一杯の中、散会しました。

広報室 森木郁夫(43)

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