3年目を迎える袋物制作

今年度も、会員の皆様のご協力により、宮城県沿岸部の小学校入学用袋物制作を行うことができました。1月末に皆様からの心のこもった袋物が委員室に届き、その後検品、発送準備を行い、3月中旬までには全12校へ発送完了の予定です。新一年生347人に、1,200点の袋物をお届けすることになります。

ボランティアの方の内訳は、袋物制作に約50人(親子、同級生、近所のお友達などで縫ってくださった方もありました)、袋物に添えるカード制作に約10人。工芸研究所をお借りしての袋物制作用キット準備、及び、検品・梱包作業には約60人が参加してくださいました。皆様のご協力とご支援に感謝します。

震災から3年が経ちますが、一針一針心をこめて袋物を縫うように、卒業生一人ひとりが、被災地に思いをよせ、ささやかでも必要な支援を継続的に行っていきたいと思います。
(59回生 栗栖・熊崎)

袋物の検品・発送準備  袋物に添えるカード

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