第2回委員会 報告

梅雨空の続く中、好天に恵まれた6月26日(土)、126名が出席して第2回目の委員会が行われました。
礼拝は女子部の渡辺陽子先生(50回生)。讃美歌:234番A、聖書:コリント人への第2の手紙4章16節~18節。学園での学びは、様々な種を播き、育てていただくことだと思う、内なるものはキリストによっていつも新しくなることが出来る、と話してくださいました。
女子部の近況として、昨年度から始まった卒業生のスピーチは、これまでに8人の方が仕事を通して感じていることを自分の言葉で語ってくださり、生徒も興味深く聞いており、大変ありがたく思っていると話されました。遠足は、高等科は尾瀬、中等科は蓼科山に行き、励ましあいながら協力することの喜びを感じていたとのことでした。

委員からの報告は、まず10月16日(土)の卒業生大会について。今年も午前中は学園内を見学できるので、5月にリニューアルされた図書館など是非ご覧ください。マイクロバスの運行は、ひばりケ丘駅周辺が駐停車禁止のため、中止することになりました。大会の詳しいご案内は8月下旬に発送予定です。
体操会での販売は、今年は学部4年を卒業したクラスが男女一緒に販売にあたることを、同学会の協力も得て考えています。また、初めての学部のホームカミングデーが9月25日に学園主催で企画され、第1回卒業の77回生と卒業5年の82回生に招待状が送られます。

会報は5月末に167号を発送、前年度の委員と合同で作業をする新しい試みが担当者にとって有意義だったと報告がありました。次号の発行は12月を予定しています。
卒業生会ホームページは、2007年6月1日に開設してから4年目となり 、画面をスクリーンに映しながら、ホームページの内容や役割、掲載の手順など、運営委員の説明を聞きました。 新しいページを設けて、海外も含め卒業生の活動が 伝わるようにしたいとの提案もあり、同意されました。

「高等科修了生を女子部卒業生会に迎えることについて」は、前回の委員会でのアンケート結果をもとに、該当クラスの意見やクラスの状況、今後の方向性について委員長より話がありました。学園の体制が変わったことにより、卒業生会も変えていかなくてはいけない時期に来ています。具体的に案を出しながら、家族で話し合いました。

最後に、協力会の田島会長から、協力会初の副会長に就任された後藤さん(41回生)の紹介とともに、お金に代えられないつながり、超えるつながりを目指した活動についてお話がありました。
90周年記念事業募金委員から、女子部卒業生の方からは6月21日現在、申込み455件、入金341件、との報告があり、少しずつでも是非多くの方からご協力をいただきたく、まずはお申込みをお願いしたいと呼びかけられました。
協力会主催の南沢フェスティバルが11月23日(火・祝日)に開かれ、卒業生会は友愛セールに参加、9月の委員会で出品するクラスを募ります。是非ご参加ください。

講堂内では43回生版画はがき・53回生クッキー・消費経済研究部・講堂入口ではパン工場製品・食事部製品、婦人之友社出版物などが販売されました。
自由学園も時代の流れと共に変化しています。しかし、目には見えないけれども本当に大切なことは変わっていないと、強く実感することが出来た委員会でした。

次回の委員会は9月4日です。(66回生 副委員長)

委員会当日の明日館講堂外観+ 渡辺陽子先生による礼拝+ 
左・委員会当日の明日館講堂
右・渡辺先生による礼拝

 ホームページの紹介+ DSCF2387 
左・ホームページについて報告
右・協力会会長 田島さんのお話

 

このWebはコンテンツを保護しています。