第1回委員会の報告

4月18日(土)、2009年度の第1回目委員会が行われました。入り口の花壇の花が色鮮やかな明日館講堂に、143名が集まりました。

最初に、自由学園長の矢野恭弘先生が礼拝をして下さいました。入学式では毎年、新入生に対し「同志同学同行の友として、受け入れます」という宣言がなされます。同志-使命を共にする、同学-使命を果たすにはどうすればよいか学び考える、同行-生活を共にする。女子部卒業生会の規約にも「会員が生涯にわたり同志同学同行の友として集う場…」との一文があり、学園も卒業生会も同じ思いであることを話されました。

次に、前委員長より昨年度の活動について、評議員選出やホームカミングディ、同学会と合同で新卒業生歓迎会を行ったと報告がありました。年度初めの委員会は総会に代わるもので、新総務のメンバー、前年度決算、今年度予算が拍手をもって承認されました。

続いて今年度の計画について、卒業生会の活動目的として挙げた「学園への協力」「会員の交わり」にそって、報告が進められました。「学園への協力」では、新しく「女子部生徒に卒業生が話をする」を企画しました。これは女子部教師室から依頼されたもので、毎月1名、卒業生が女子部の昼食時間に自分の仕事や取り組んでいることについてスピーチをします。生徒たちが進路を考える上でも参考になればと願いつつ、今年度は60~65回生、75~80回生の中から、話す人を選んでもらえるよう準備を進めています。

6月に行っていたホームカミングディは日程に無理があることから、今年度は10月の卒業生大会の日に移し、午前中を女子部自由参観とします。そのほか、会報、ミニセール、託児、催し物など、受け持ち仕事のリーダーから報告がありました。

今年度の委員会では、南沢の今の様子をしっかり知りたい、委員同士の意見交換を大事にしたいとも考えています。この日は矢野先生が「自由学園の近況報告」をプリントも用意して話してくださいました。各部の新入生の数、新体制になって10年の最高学部の教育内容など伺った後、家族ごとに集まって感想を話し合い、各年代から多くの意見が出ました。矢野先生にもできる限りお答えいただき、有意義な時間をもてたと思います。

(65回生 副委員長)

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左・講堂前の花壇
右・第1回委員会開かれる

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左・新総務(委員長・副委員長・会計)の承認
右・矢野学園長のお話

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左・活発な意見交換
右・明日館のスミレ

 

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