関西同学会新卒業生歓迎会開催報告

rimg0192.jpg
新卒業生

rimg0237.jpg
集合写真

関西同学会新卒業生歓迎会開催報告

梅雨の合間の蒸し暑い一日、6月7日(土)関西同学会が大阪中之島にある「レストランアラスカ本店」で行われた。例年同学会と卒業生会が合同で行われており、新卒業生4名(男子3名、女子1名)を含む総勢65名(同学会25名、卒業生会36名、子供4名)が集まった。
午前11時30分、関西支部委員で司会の鈴木祐司さん(D50)が開会宣言。続いて、藤田整さん(D6)の音頭で乾杯、一同歓談に入る。
最初に新卒業生の4名が自己紹介をした。それぞれ歓迎会に招かれたことへの感謝の言葉を述べ、社会人になって2ヶ月間の感想、抱負を語った。その後、岡本由紀子さん(J21)がご自身がかかわられている「志染愛真ホーム」についての報告をした。岡本さんの弟で男子部10回生の岡島敬さんも同所の経営に尽力されており、その働きに対しての支援を呼びかけた。続いて女子部卒業生会前委員長藤岡祥子さん(J53)から、東京での男子部・女子部合同歓迎会の模様、また卒業生会報や関東で新聞に取り上げられた切抜きを持って女子部の様子について報告があった。
次に同学会委員長の椚田厚さん(D38)が矢野新学園長(D26)から託されたメッセージを読み上げ、その後新卒業生合同歓迎会の様子や就職支援面での男女共同での取り組みについての報告があった。ここで山田前委員長(D37)が飛び入りで1年間の委員長としての任期を終えた感想と、今後も協力会委員としての職責を果たす決意が語られた。
さて、この会のメインイベントである恒例の羽仁淳さん(D6)からのお話が始まった。1947年に男子部を卒業して以来、長年男子部、女子部を指導してきた間の思い出、また、今の自由学園教育に対する思いを、30分にわたって熱く語られた。
おいしい料理が進み、時間のたつのも忘れて、年代を超えての語らいが続くが、いよいよお開きの時間となる。男子部が「男子部賛歌」、女子部が「野の花の姿」、そして全員で「かかげよ旗を」を斉唱し、記念撮影をした後、14時過ぎに散会した。エントランスでは再会を約束する握手が各所でなされ、名残惜しい中、一同帰途に着いた。
その後、女子部卒業生の岡田さんの経営する「おかだ」に席を移し、20余名が二次会に移った。
毎年のことながら、この会のために労を負ってくださる、レストランアラスカの望月豊さん(D8)に改めて感謝の言葉を申し上げ報告としたい。

(報告:D38山下純一)

このWebはコンテンツを保護しています。