次年度委員長決まる【第二回総会報告】

2025年度第二回総会は同年12月6日（土）午後3時より、婦人之友社2階ホールからのYouTubeライブ配信にて開催されました。

当日は、第一号議案「2026年度自由学園南沢会委員長選任の件」について決議が行われたほか、本年度の3つの「継続課題プロジェクト」（以下継続PJ）についての報告がありました。

第一号議案では、女子部75回生伊藤真帆さん、男子部55回生大橋直樹さんが次年度委員長に選任されました（有効投票数760／承認517、委員長へ委任242、否認1）。

伊藤さんは「身に余る大役で、先輩方の働きを見ていて私には不安しかないが、精いっぱいやらせていただきたい。私たちは自由学園の手紙としてそれぞれの場所で生活しているが、南沢会にこの手紙が集まり、これまでの歩みを持ち寄り、それを新たな力として素晴らしい会にできればと思っている」と、
大橋さんも「南沢会は世代を超えてつながりあう、学びや経験を分かち合える大切な場。先日の大会でこのことを強く実感した。南沢会がなお一層そういう場になればと思っている。本部委員会では、これまで先輩方が築いてきてくださったあゆみを受け継ぎつつ、男子部女子部の仲間とともに、私たちらしさを発揮してよりよい南沢会づくりを進めていきたい。」と抱負を語りました。

次に、継続課題PJの報告がありました。
今年度は活動方針として、持続可能な南沢会運営を掲げており、その方針に基づいて3つのプロジェクトが稼働しています。
「Web／IT検討」「会員管理システム」「本部委員会体制の検討」それぞれについての進捗報告がありました（詳細については2026年2月末発行予定の会報10号、および関連資料はHP参照^{※要ログイン}）。

最後に連絡事項として協力会森恵子会長から、「テーブルプロジェクト」についての報告がありました。
劣化や不足のある学園各部の食堂のテーブルを、毎年数台ずつ新調していくプロジェクトで、１台分15万円を1単位とし、初回は初等部と高等部、各4台ずつについて「目的寄付」を募ること。
個人、クラス、有志のグループ等、いずれの形でも応募可能で、応募者名掲載のプレートがテーブル表板の裏側に添付される予定です（目的寄付に関する詳細はHP参照）。

その後本年度会計室長より、会費納入の報告、質疑応答を以て閉会。閉会後には地方の会幹事会も開催されました。

文責：広報室