自然と向き合い、冬に備える2日間|2025年11月 支援活動報告

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2025年11月8日・9日の2日間、11月の那須農場支援活動を実施しました。
今回は大人10名が参加し、冬に備えたさまざまな作業を行いました。

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農場では、旧農機小屋の雨漏り対策として板を張り替え、ブルーシートを設置。
放牧地では、杭の立て直しと電牧線の張り替え作業を行いました。
電牧線は、牛たちが柵の外へ出ないようにするための、触れるとビリッとする仕組みの電線です。

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また、子牛牛舎では、それぞれの部屋にヒーターを設置し、寒さ対策の冬支度も行いました。
そのほか、毎月の恒例作業であるボロ出しも丁寧に取り組みました。

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参加者の声

現地での活動の様子を、参加者の声とともにお届けいたします。

60代男性

秋晴れの中、暑すぎず寒すぎず、気持ちよく作業が出来ました。

食事当番の方には、朝4時起きで美味しいご飯を用意していただき、ありがたい限りです。

人数は少なめでしたが、その分、全員と話ができて良かったです。
ありがとうございました!

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50代女性

今回は那須塩原市内の熊出没が心配されることから、参加者が少なかったため、食事作りは担当2人でゆっくりできました。
朝食を通常より早めにすることになり、少々不安がありましたが、落ち着いて準備できました。

熊が台所周辺に寄ってこないようにするために、野菜クズなどをゴミ穴に捨てることを中止し、持ち帰ることにしました。
野菜クズ、食材の廃棄物が減るよう、調理を工夫できてよかったです。

近隣農家の方からの柿を直哉さんがたくさん差し入れてくださったおかげで、毎食、お食後やサラダなど美味しい柿をいただくことができ、参加者全員にお土産もいただきました。

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60代男性

2日目は、小牛牛舎の冬支度を担当しました。
ここでは板で仕切られた個室で10頭が暮らしており、その各部屋の中に入ってヒーターを上からぶら下げて設置するのですが、上を向いて作業している私たちの足やらお尻やらなんやらを、元気すぎる小牛がベロベロ舐めまくるのです。

これには参った!
作業途中で手を止めることはできず、やめて〜と叫んでお願いしても完全にシカト。
腹が減っていたのでしょうか。
これも小牛ちゃんのためと、動物苦手ながらなんとか耐え抜きました。

隙間風をできるだけ防ぐために窓ガラスにプチプチも貼り、冬支度完了。
冬の那須の寒さが少しでもしのげるようにと、願いを込めて。

那須農場への支援は、多くの皆さんの息の長い支えがあってこそ。
那須農場は、今日も元気です!

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60代男性

少人数での活動でしたが、それなりの支援は出来たと思います。

50代男性

以前、南沢会支援労働にて、風、大雨の影響で破損した堆肥舎、堆肥サイロの屋根壁を修理していただき漸く堆肥が発酵し始めました。

修理は1人では出来ない上、収穫期には堆肥の攪拌すらできない状況でもあり、本当に助かりました。

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60代男性

普段手の回らないところを手伝えたようなので来た甲斐があった気がします。

天候にも恵まれ、作業はスムーズに進行。
参加者同士で声をかけ合いながら、終始あたたかな雰囲気のなかでの活動となりました。

来月は年内最後の活動となります。
毎年恒例のお餅つきも予定していますので、皆さまからのご参加をお待ちしております。

12月の支援活動について

次回の活動支援は、12月20日(土)・21日(日)の2日間で実施します。

今後の支援活動予定(2025年度)

2025年

  • 12月20日(土)〜21日(日)

2026年

  • 1月17日(土)〜18日(日)
  • 3月21日(土)〜22日(日)

※12、1、3月は季節的、支援内容的に、親子・ご家族参加で楽しむことができます

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