上高地がつなぐ、卒業生のご縁 〜卒業生の集い〜

Unnamed

男子部46回生の小林克彦さんより、寄稿が届きました。


今月11月9日・10日の二日間、上高地「THE PARKLODGE上高地」(旧五千尺ロッジ)にて、株式会社五千尺執行役員 上高地アリア責任者である男子部39回生・田中寿穂さんの退任パーティーが開催されました。

当日は、冬の訪れを感じる冷たい雨と風の中、
• 女子部54回生~95回生の8クラスから14名
• 男子部34回生~51回生の7クラスから37名
• ご家族を含め、合計54名
が集まり、穏やかな雰囲気の中で親睦を深めることができました。

なお、田中さんは退任時期が2年後に延期されたため、今回はいわば「2年後の予行演習」となりました。それにもかかわらず、これまで田中さんにお世話になった方々や同級生、そして学生時代の遠足以来、数十年ぶりに上高地を訪れた方など、多くの卒業生が集まりました。

とりわけ印象的だったのは、田中さんにとって“1・6年の関係”にあたる上級生の男子部34回生の方々が10名も参加されていたことです。上高地では田中さんをはじめ、複数の卒業生が活躍されており、また学園の学生も夏休みに五千尺ホテルでアルバイトとして働く機会を頂いてもいます。こうした上高地と学園の縁を象徴するように、田中さんの退任情報をきっかけとして、これだけ多くの卒業生が集まれたことは、卒業生会・同学会が南沢会となった“あるべき親睦の姿”そのものでした。

パーティーでは美味しい食事を堪能し、その他の時間はそれぞれが自由に過ごしました。当初は、41回生・古川君の娘さんが働かれている嘉門次小屋で鮎の炭火焼きを楽しむ計画もありましたが、悪天候のため残念ながら中止に。それでも各自、上高地ならではの自然を満喫されていました。

最後に、私自身、学園の教育の特色のひとつである「遠足」を通じて上高地と出会い、今では登山の拠点として訪れるようになりました。その折々に、田中さん、そしてパーティーにも参加され、今シーズンで五千尺ホテルを惜しまれつつ退社された J95回生・渕野さんには、いつも温かく迎えて頂きました。あらためて、今回のパーティー準備に、ご尽力頂いたこと含めて、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

Unnamed

男子部46回生 小林 克彦

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