農場の営みと環境を守る取り組み|2025年9月 那須農場支援活動報告

2025年9月20日(土)・21日(日)の2日間、那須農場にて支援活動を行いました。
今回は大人26名、小中学生2名が参加し、秋の気配が少しずつ感じられる中、それぞれが力を合わせて作業に取り組みました。

デントコーンの収穫を行い、その後のラッピング作業まで取り組みました。
広い畑での一連の作業は体力を要しましたが、参加者同士で協力しながら進めました。
また、農場の道路脇の草刈りや、畑に点在する石を取り除く整備作業も実施。
牛舎では掃除やエサやりに加え、牛舎周りの蜘蛛の巣取りなど、日常的に欠かせない作業にも取り組みました。

看板周りの草刈りや掃除を行い、農場全体の環境を整えました。
さらに、竹林整備として青竹の切り出しにも取り組みました。

活動の合間には、食事当番の方々が用意してくださった食事をみんなで囲み、疲れを癒しながら親睦を深めました。
参加者の声
現地での活動の様子を、参加者の声とともにお届けいたします。

連日の草刈りでした。1日目は雨の中、2日目は晴天で日差しが強い中での作業でしたが、木陰に入ると時折涼しい風が。
季節のうつろいを感じました。


一昨年9月に参加しましたが、その時よりもだいぶ涼しく、仕事がしやすかったです。
最初に修繕した牛舎の壁は、一部の支柱の鉄柱がさびて床から外れていて、びっくりしました。
老朽化が著しく、夏場は突風や竜巻が起きやすい気候になっているので、早急な対処が必要だと思いました。
わかっていることではありますが、手を入れるべき場所だらけですね……。
2日目は1123で販売予定の青竹踏みの材料集めと磨き作業を行いました。
幼方先生によると、以前は子どもたちと竹で水鉄砲を作ったとのこと。
夏休み期間の子どもたちの遊びや、1123のワークショップでもできそうですね。
真竹と孟宗竹の違いを教えていただいて、勉強になりました!


今回は久しぶりに食事作りを主に担当しました。
食事当番は、その細やかな気配りや計画性など、実に大変な仕事です。
改めて毎月の美味しい食事への感謝を思いながら、得意のざく切りと大鍋での炒め物などに精を出し、楽しくやれました。
2日目の朝食後は、竹林の奥から竹を切り出して運び水で擦り洗う作業もし、これもなかなかキツかったですが気持ち良かった。
那須農場への支援は、たくさんの皆さんの支えがあってこそ。
那須農場は、今日も元気です!


1ヶ月前の猛暑も和らぎ、秋の気配を感じながらの活動でした。
デントコーンの収穫最盛期、収穫されたコーンが様々な工程を経てラッピングされる様子は、なかなか目にする事ができない貴重な体験でした。
また、食当の方達が作って下さるお食事はいつも美味しく感謝です。


草の勢いが自分にも欲しい。
デントコーンの刈り取られる風景は壮観だった。


秋らしい天気に恵まれ、幹線道路乃草刈りをしました。
先月来たのにもう生えてる雑草魂に脱帽です。
やればやるだけのことはあります。
夜の部も楽しいですよ。


たくさん有る畑を区別するために、農場の人たちはアルファベットで名前を付けて呼んでいるようですが、それが分かる簡単な絵が食堂にあると良いと思いました。
労働の報告をする時(聞く時)に役立つと思うので。
9月の支援活動も、多くの方にご協力いただき、無事に終えることができました。
作業の合間には参加者同士で声を掛け合い、自然と和やかな雰囲気が生まれるのも、この活動ならではです。

那須農場の支援活動は、体を動かしながら仲間と力を合わせ、自然の中で過ごすことができる貴重な時間です。
興味を持たれた方は、ぜひ活動にご参加ください。
10月の支援活動について
次回の活動支援は、10月4日(土)・5日(日)の2日間で実施します。
〆切間近となっております。皆さまからのご参加をお待ちしております。

今後の支援活動予定(2025年度)
2025年
- 10月4日(土)〜5日(日)
- 11月8日(土)〜9日(日)
- 12月20日(土)〜21日(日)
2026年
- 1月17日(土)〜18日(日)
- 3月21日(土)〜22日(日)
※11月はややハードな労働支援が予定されます
※10、12、1、3月は季節的、支援内容的に、親子・ご家族参加で楽しむことができます