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汗と笑顔でつくる支援のかたち|2025年6月 那須農場支援活動報告

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2025年6月28日(土)〜29日(日)の2日間、那須農場で支援活動を行いました。

大人20名・子ども2名が参加。
強い日差しが照りつける中での作業となりましたが、自然の中で身体を動かす心地よさや、仲間と協力して作業を進める充実感を、それぞれが味わう時間となりました。

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今回は季節仕事として、ちょうど収穫の時期を迎えた梅の実を丁寧に摘み取り、一部はジャムや梅ドリンクに加工。季節の恵みを、味わいながら楽しみました。

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広い敷地の中では、道路脇や梅の木の下の草刈りを行い、すっきりと整った景観に。
また、傷みが目立ち始めていた堆肥舎には、屋根と壁にブルーシートをかけるなどの補修を施しました。

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2日間の食事は、女性3名とお子さんが中心となって準備。心のこもった料理がテーブルに並び、ほっとひと息つけるひとときを、みんなで分かち合うことができました。

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参加者の声

現地での活動の様子を、参加者の声とともにお届けいたします。

小学生女子

わたしは今回の活動でうれしかったことと悲しかったことがあります。

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うれしかったことは仔牛にミルクをあげられたことです。粉ミルクを作るところからはじめました。
3リットルのミルクをあっという間に飲んでしまい、とてもかわいかったです。またやりたいです。

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悲しかったことはヤギの寒太が引っこししてしまったことです。さみしい気持ちでいっぱいです。また会いたいです。

小学生男子

大工は大変だったけれど面白かったです。

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牛さんには粉ミルクをあげました。
飲んでいるところがかわいかったからまた行きたいです。

50代男性

親子で参加させていただきました。

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本物の農場のお仕事を体験でき、皆さまとも楽しく過ごして感謝の2日間でした。
ありがとうございました!

40代女性

みなさんの1人前以上の働きぶりに感動しました。
台所メンバーの人材をそろそろ多様化していかないといけないかと思います。
誰でも食事当番に入れる気軽さが大事だな、と思っています

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多少ハードな種類の労働もありますが、親子参加は現場が盛り上がるし、なかなかない体験をしてもらえると思うので、今後も季節の良い時期に参加して欲しいです。

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50代女性

後輩たちの臨機応変に働く姿に、感動しきりの二日間でした!
職員不足の現状において、南沢会の力はなくてはならない戦力となっております。
暑い中、みなさまありがとうございました。

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60代男性

何十年振りの労働の方も居られたかと思いますが、阿吽の呼吸、チームワークに、さすが自由学園卒を強く感じました。

40代女性

4回目の参加です。
主に2か所の梅林で約125Kg!の梅を収穫。

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学生時代、男子部は高2で労働支援、女子部は学部有志で梅取りをしていたことを思い出しながら楽しく作業しました。
6月とはいえかなり暑かったのでこまめに休み水分補給しましたが、これからの暑さ対策はかなり重要ですね。

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今回は人数的に1班(4~5人)での作業でしたが、梅収穫だけ、室内での実の選別と梅の調理中心、というようなお声かけができれば、参加者、学生、多くの皆さんに学園の梅だけでなく那須の梅も味わっていただける可能性もあるのではと思いました。

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無事に引っ越しを終えたヤギの寒太

帰路はヤギの寒太と一緒に南沢に移動しました。
ヤギは反芻動物なので移動中の寒太の体勢をかなりこまめに注視する必要があり心配でしたが、落ち着いてお引越しができました。
寂しいときは沢山鳴くそうなので、沢山の学生の皆さんに愛されることを願っています!

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60代男性

東日本大震災後から始まった支援活動も約13年になりますが、毎年とても多くの方が農場で活動されています。

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様々な事情で農場には実際に行くことができない人も国内外に多くいますが、たくさんの方々が思いを馳せていることが農場を支え続けています。
教育農場としてやっと生徒学生が参加することが再開されましたが、まだ多くの課題が山積しています。
「できることを、できる人が、できる時にする」という思いで続けてきた、この支援活動。
今年度の委員の皆さんも一生懸命にやられていることを目の当たりにして、胸がいっぱいです。

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かわいい子供達も含めて、これからも楽しんでいきたいですね。

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60代男性

普段、農場では手が回らない作業がとてもはかどりました。
屋根壁がなくなり発酵が止まった堆肥舎が予想以上の完成度で修理いただき、また重労働のボロ出し、完全に手が回らない草刈りや梅取りなど、本当に有り難くお礼申し上げます。

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今年度は忙しいにも関わらず、両委員長には毎月参加いただいており、また今回は、前年度の両委員長にも参加いただけたこと、本当に嬉しく励みになります。

6月もまた、自然の中でともに汗を流し、学びや気づきのある2日間となりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

7月の支援活動について

次回の活動支援は、7月26日(土)・27日(日)の2日間で実施します。
すでに参加募集を開始しております。皆さまからのご参加をお待ちしております。

これからは、さらに気温が高くなる時期です。
帽子や日焼け止めなど、暑さ対策の準備もお忘れなく。

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今後の支援活動予定(2025年度)

2025年

  • 7月26日(土)〜27日(日)
  • 8月23日(土)〜24日(日)
  • 9月20日(土)〜21日(日)
  • 10月4日(土)〜5日(日)
  • 11月8日(土)〜9日(日)
  • 12月20日(土)〜21日(日)

2026年

  • 1月17日(土)〜18日(日)
  • 3月21日(土)〜22日(日)

※6、7、8、9、11月はややハードな労働支援が予定されます
※10、12、1、3月は季節的、支援内容的に、親子・ご家族参加で楽しむことができます

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