「自由学園 中部南沢会 」開催

　6月17日、名古屋今池ガスビル　ガス燈にて自由学園中部南沢会が開催されました。下は45歳から上は83歳まで、総勢43名（内、東京からの参加7名）が集い和やかなひと時を過ごしました。司会は高橋学園長の同級生であるⅮ40佐藤氏、9年連続で幹事をなさっているとのことで会員の皆さまのことも良くご存じでスムーズな進行でした。

　会は高橋学園長より50分の学園近況の報告から始まりましたが、時間を感じさせないアップテンポで最近の学園の様子が生活団から若手の卒業生の活躍まで伝わってくる内容で、皆さま熱心に画面に見入っておられました。その後、協力会の高橋会長そして100周年記念募金委員長の塙委員長、南沢会委員長の挨拶と続きました。

　南沢会からは翌日の定時総会で放映予定の動画をご覧いただき会員の皆さまより感想をいただきましたが、予想を上回る賛同と応援の声を頂戴し大変に勇気づけられました。

　人数が多く全員からのスピーチはかなわないので、初参加の方や遠方からの参加の方など男女順番に数名の方が近況を報告。J41大西さんからは、入学式にミセス羽仁が仰った「あなた方は自由学園をよくするために入学を許された」という言葉がいつも心にあり、毎週2回かよわれているデイサービスでも、このデイサービスをよくするために何をできるかを自然と考えてしまい、イベントなどあるとより活発になるように前向きに参加しているというお話しがありました。自由学園での学生生活で学んだことが生き方として身についていることが伝わるお話しでした。

　会終了後には集合写真を撮影して解散となりましたが、翌日の総会も今年度の活動も楽しんで頑張ってという熱い励ましを多くの方よりいただ感謝でいっぱいの帰り道となりました。

　　　　　　　　以上
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2023年度南沢会委員長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（D52）千野晴信　（J72）足立有希子