【委員長】JIYU Guardians Talk第2・第3弾開催
【委員長報告】
~JIYU Guardians Talk第2・第3弾開催~
9月3日(土)に幼児生活団とイポッチ、4日(日)に中等科高等科のJIYU Guardians Talkを開催しました。3日は4名、4日は10名の参加でした。
生活団は週5回の登園になり、励みの内容も変わっていること、イポッチは通信グループから名前を変えて励み表の雰囲気も変わり、ハサミで切って貼っていたものがシールになったと、励み表を見せていただきながら聞きました。実際に通わせている方が、「励みやすくなった」「子どもが自分でやりたい時に取り組みやすくなった」とおっしゃるのを聞いて、今の時代に合わせて柔軟に内容を変えてよかったのだなと感じました。
他の通信教育に比べて親と子が向き合って取り組めて、音楽や美術など、感性を育てる内容がたくさん盛り込まれているので、もっと多くの人に触れてほしいとの声がありました。
中等科高等科の回では、これから共学になってどのように変わっていくのか、保護者として感じていることも共有しながら、学校からの回答もお伝えする時間になりました。
昨年度から新しく始まった探求の授業では、個人個人、興味関心のあることをテーマに掲げ、掘り下げて勉強しています。あるお子さんは「なぜ親がスマホを買ってくれないのか」をテーマにしたそうです。韓国アイドルが好きでそこから韓国と日本の通貨の違いについて調べた人、環境についてをテーマにして洗剤を調べ人と、少ない実例の中にも多様性を感じました。
部活の種類や様子も聞きあい、男子グリークラブは前日に出場したコンクールで銅賞だったという嬉しい報告がありました。
すでに美術やお料理、裁縫などは、男女一緒に行っています。時に女子と男子の衝突もあり、子どもたちがおうちで不満を漏らすこともあるようですが、共に過ごせば衝突があるのは当然のこと。そこからお互いを知ろうとし、理解し合っていくのだと話し合いました。共学になっても、それぞれの良さが活かされて、ただ机を男女一緒に並べて学ぶのではなく、性別によらず個々の人が尊重されて共に生き共に学び共によりよい社会をつくれるように、その学園の思いが実現していくように願っています。
時間いっぱいお話しした後は、女子部の紹介動画をご一緒に視聴しました。懐かしい学び舎での生活や勉強の様子に昔を思い出し、楽しいひと時となりました。
9月11日(日)15時からは、最後となる「最高学部」の回を開催します。お子さま在学中の方のみならず、これから中等科高等科への入学を検討される方もぜひご参加ください。お待ちしています。(栗田)