第2回委員会報告

第2回委員会は、梅雨終盤の7月2日(土)、124名が出席し行われました。

礼拝は矢野恭弘学園長(讃美歌:448番、聖書:ルカによる福音書第17章20、21節)。「大地震、津波をはじめ『神様、どうしてですか』と問わざるを得ない困難が世の中に満ちている今こそ、ミセス羽仁の説いた”自由、協力、愛”による神の国建設が私たちの使命であることを再認識したい」とお話しになりました。
その後、創立90周年の今年予定されている「記念体操会」(有志による”卒業生体操”も実施)、「記念教育報告会」(11月25日・26日)などの行事予定 、自由学園の近況として、傷みの激しい女子部食堂のテーブルの補修作業を生徒たちが行っている様子などを説明してくださいました。

つづいて行われた報告のおもな内容は、次のとおりです。

●卒業生大会:10月15日(土)開催
今年度は、余震の心配がありますので、参加者の安全を最優先し、キャンパス内の散策、お茶の会などは行わず、大会のみを午前中に実施します。創立90周年の節目の年、そして高等科修了生を迎えて開催する初めての年にふさわしい、心のこもった会にしたいと思います。

●「第3回南沢フェスティバル」(協力会主催):11月3日(木)開催
弦楽・吹奏楽合奏、絵画・デジタルカメラ指導、親子体操、薪でのご飯炊きなど多彩なイベントを予定。卒業生会からの友愛セールへの出店を8月末まで募集します。初の試みとして、女子部卒業生による美術作品展を「しののめ寮」(後述)にて開催予定です。

●東北地方の災害支援
同学会と合同で、災害支援ボランティア登録を開始しました。卒業生(家族の登録も可)が活動できる内容・特技等をあらかじめ自由学園震災救援活動センター(SKC)内の「震災復興支援室」に登録、友の会や卒業生からの要請に応じて復興支援活動に参加するというもの。活動内容は、運転や炊き出しなどのほか、物資の仕分け、縫い物等、現地に赴かない作業もあります。
※ボランティア登録につきましては、委員会でクラス委員に配布しました登録書にご記入の上、FAXか郵送で卒業生会委員室へお送りください。
◎55回生・小山さん(仙台在住)より被災地の現状と災害支援活動報告
「東北在住の卒業生会、同学会メンバーが年に一度集まりを持って親睦を深めていた背景もあり、震災直後から、年代も暮らす地域もさまざまな卒業生が連絡を取り合い、個人で、あるいは現地の友の会とも協力して(岩手県大槌町、宮城県石巻市十三浜地区での炊き出し、青空市など)支援活動を行っています。物資の支援から手仕事のワークショップやコンサート開催まで、東北の人の気質や土地柄を考えながら、知恵をめぐらせ被災地で暮らす人が“本当に困っていること”にきめ細かく対応する活動を実践。物資や手作り品の支援には全国の卒業生に協力していただきました。自由学園・婦人之友社・全国友の会の三団体が醵出する「われらの公共費」と、学園(卒業生会からの義援金を含む)から託された活動費を有効に使わせていただいています。」
※支援活動の詳細は、『婦人之友』及び会報にて、毎号報じられますので、ぜひお読みください。

●就職支援
7月現在の、学部4年生の就職内定者数の報告。今年度は、会報発行後に就職支援委員が1名増え、6名で、毎月数回行われるキャリアガイダンスを中心に、学部3・4年生のサポートにあたります。

●自由学園創立90周年記念事業
「自由学園クラブハウスしののめ寮」(旧東天寮を改修)が10月1日にオープン。カフェ、会議室、展示室などが設けられ、自由学園関係者だけでなく、地域の方々にも開かれた各種イベントが企画されています。
記念事業募金は、5月の委員会の後、参加者が増えましたが、まだ努力の余地がありますので、家族の集まりを取り、クラスごとの取り組みや個人の思いなどを聞き合いました。各クラスの募金係を中心に、これからも、クラスごとに工夫をしながら、さらなる参加を呼びかけていきたいと思います。

猛暑の中、災害復興支援、90周年記念事業に関する活動をはじめ、めいめいの持ち場で力を尽くしている卒業生の皆さまのご健康をお祈りいたします。
次回の委員会は9月10日です。(67回生 副委員長)

 
左・矢野学園長による礼拝・学園の様子のお話
右・卒業生大会について大会リーダーより報告

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左・東北在住の55回生・小山さんより被災地の現状と支援についての報告
右・ミニセールで東北の物産品を販売