2022年5月 那須農場支援労働報告

2022年4月30日(土)~5月1日(日)にて今年度2回目の支援労働を行いました。
今回はメインの労働として田植えがありましたが、在校生や那須友の会の参加もあり、大変にぎやかな会となりました。
内訳として南沢会から12名、在校生10名、在校生父母10名、在校生家族2名の計34名、それに田植えには那須友の会の会員とその家族も加わりました。

今回写真が多いため、別途アルバムにまとめました。こちらも併せてご覧ください。

ゴールデンウィーク中ということで渋滞を考慮し、いつもより早く7時半に南沢を出発。
ソーシャルディスタンスを取るためマイクロバスには定員を設けていますので、マイクロバス+自家用車2台で那須に向かいました。

途中上河内SAにて早めの昼食を取り、幸いにも渋滞にも遭わず11時半には農場へ到着。

寮の掃除と着替えを済ませ、予定通り12時半に現地集合の参加者、友の会の参加者も揃い全員集合。
軽く挨拶を済ませ、2回に分けマイクロバスで田圃に向かいました。

今回もいつもご指導頂いている農家の八月朔日(ほずみ)さんにご足労いただき、植え方の指導をして頂きました。
この先稲刈りまでの毎日の田圃のお世話もしていただきます。

田植えを始める前に集合写真を撮影して、今年80歳を迎えられた八月朔日さんにサプライズでお祝い。傘寿ということで傘を贈らせていただきました。

 

そして横一列に並び田植えを開始。
お手製のガイドラインに従って苗を植えていきます。足跡がつくと植えにくくなるので、今回は植えながら前に進んでいきます。

 

途中で苗の補充を受けながら進みます。整然と並んだ苗が美しい。

植え初めて2時間半くらいでゴール。
泥だらけになりながらも大人も子供も最後まで頑張りました。機械より綺麗に植えられているよ、とお褒めいただけました。

用水路で足を洗い、この日のために農場員が作ってくれたお手製のアイスクリームを皆で頂きました。

 

順調に田植えも終わり時間に余裕ができましたので、希望者を募って温泉に行きました。
その間にも食事作りと会場づくりは黙々と進められていきました。

幸いにも天気に恵まれましたので、夕飯は外でBBQをすることにしました。
少し肌寒いのでキャンプファイヤーも起こしました。

 

地元で取れたいちごやトマトを使ったサラダも、とても美味しくいただきました。

 

途中から打ち合わせにいらしていた、学園の村山理事長にも参加いただきました。

恒例の誕生日のお祝いもしました。4月、5月生まれの参加者は4人でした。

最後には農場の職員も加わり、楽しい宴は就寝時間まで続きました。

翌朝は朝食前から、在校生たちの働く姿も見ることができました。
職員から指導を受け、真剣に楽しそうに働いていました。早朝労働のあと、朝食を頂きました。

 

朝食の後は一息入れて午前中の労働です。
畑に芋を植える準備として、マルチと呼ばれるビニールシートを畑から剥がし、大きな雑草を抜いていくという重労働でした。

その他に旧事務所を片付けて長靴の整理をしたり、草刈りなどの美化活動、除染作業もしました。

在校生たちは、旧同学会と生徒たちで復活させたトラクター「マッセイファーガソンTEA-20」によるトラクターライドで農場を案内してもらったり、引き続き酪農作業をお手伝いしました。

 

午前中の作業はなかなか区切りがつかず時間が押しましたが、新幹線で帰宅する在校生もいましたので、取り急ぎ集合写真を撮って昼食となりました。

その後片付けと掃除をし、14時半に農場を後にしました。
ゴールデンウィークの渋滞にはまり、学園に着いたのは20時前でした。

今回は田植えもあり、たくさんの参加がありました。
在校生も10名迎えることができ、友の会の子どもたちも参加しましたので、那須農場らしい子供の笑顔があふれる会となりました。

規模が大きくなると、それを支えるスタッフも大変になります。
農場職員、運営スタッフ、食事作りのスタッフ皆さんの力があって今回も行うことができました。ありがとうございました。

在校生にも那須農場という体験をさせてあげられたことは、とてもうれしく思います。
土曜日に授業があるのでなかなか在校生の参加は難しいですが、ぜひ稲刈りのときはまた来てもらいたいです。

企画・会員連携室

このWebはコンテンツを保護しています。